音楽による回想法は時には危険を伴う

query_builder 2025/05/03
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最近

朝の出勤のときに

音楽を聴いています


一日中好きな曲が頭の中に流れて

どんなときでも

映画の一場面にいるような

ちょっと

他人の人生を生きているような

不思議な感じ


しばらくはこの感覚を

楽しみたいと思います



うたごえカフェでは

歌詞のついた曲を歌っていますが

私はどちらかというと

実は歌詞がない曲の方が好き


英語だと

意味があまりわからないので

ちょうどいいのですが

日本語だとリアルすぎて

今の私には

どぎつく感じます


明治や大正の

叙景歌は美しくて良いのですが


感情がそのまま歌詞になっている曲は

なんだか人前で裸にされているような

そんな感じがするのです


昔の心の傷を思い出したくないような

過ぎたことは無かったのと同じような

くすぐったいと言うよりは

なんかイヤな感じ


曲を聴いて昔を思い出す

「回想法」について以前書きましたが

自分の経験からも

回想法は、したくない人には

無理にさせると危険だと

感じています


なので

”音楽”って

本当に個別的なもので

特に

中度以上の認知症の方に

音楽を使う時には

グループより

絶対に個人でやるべきだと

考えています











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