意欲と精神的安定と知能の関係

query_builder 2025/03/11
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62歳になって

約8年ぶりに

在宅のケアマネージャーに戻って来ました


40代後半から始めたケアマネ業

ずっと音楽の仕事をしてきた私にとって

生まれて初めての事務作業がある仕事

パソコンも初めてでした


50代の時は

頑張ろうという気持ちと

やらなくては、という義務感で

仕事を抱え過ぎていました


そこに子育ての試練


心身ともに毎日

”ボロ雑巾”の気分でした


そこから施設ケアマネに転向

2回の足の手術とリハビリを経て


今また在宅ケアマネ


再就活のとき

定年が60歳で採用不可のところもたくさんありました

縁あって今の職場に


2ヶ月間働いて思うことは

以前より落ち着いて仕事ができるということ


理由としては

・50代の時より自分が安定している

・あと5年働けるかなと思うと今の時間を大切にできる

・自分のために働こうと思っている

・若い他事業所の人と話すのが新鮮

・ひとりケアマネなので自由


総合して

意欲と精神安定が高まっています


結果として

落ち着いて自分らしさを発揮し

知能も高まっているように思います


この知能は

「結晶性知能」

と呼ばれるもので、


”蓄積した学習や経験を活かす能力で

日常生活や仕事上の経験などとの

関連性が強い”とされています


認知症を患う人にも

同じことが言えるかもしれません


意欲と精神安定を向上させる事ができれば

知能はある程度蘇らせる事ができる

または向上できる


そのためのツールとして

音楽、ピアノ

が大きな効力を上げます


なぜなら音楽は

感情を司る前頭葉に働きかけるからです


音により

心が落ち着き

昔を思い出す事ができて

自分をまた受け入れられる

新鮮さもある

非言語で自由に表現できる


一人でも多くの

認知症に悩む

ご本人とその家族の

力になりたいと思っています






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