認知症マフ

query_builder 2024/11/03
大人 介護
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たくさんの高齢者と接して

年をとると肌が弱くなるのを

見てきました


ある90代男性

更衣をお手伝いしていた時

『肌着は裏表を逆にしてな

縫い目が痛いねん』

とおっしゃったのです


そのとき私は若くて

意味がわかりませんでした


でも今60代になって

その方のおっしゃたことが

よくわかります


体力が弱っている時

肌が敏感になって

縫い目の糸が痛いんです


若くて体力のある時は気にならないことが

こんなに気になる



ところで皆さんは

”認知症マフ”ってご存知ですか?


「認知症マフ」 手を入れて、ふんわりほっこり筒状ニット

イギリスで、認知症高齢者のケアのために筒状のニット製品が使われています。カラフルで、ボタンやリボン、毛糸のポンポンが筒の内外を彩ります。手を入れるとふんわりあったかい。飾りを触って楽しみ、ホッと落ち着くといいます。日本でも広めようという動きが出てきました(引用:朝日新聞 Reライフ)


色を楽しみ

作る過程を楽しみ

触って楽しむ


作りながら思い出話を始める人も多いといいます


作れないかたは

介護者や家族が作ります


触って気持ちいい

ちくちくしない毛糸

肌触りのいい素材を選びたいですね♡


*画像:朝日新聞 Reライフより

(ブラッドフォードのボランティア団体の男性がマフを見せてくれた =2016年10月、山本雅彦所長撮影)

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